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スーパーカミオカンデ改修工事特集

写真

2018年6月から開始した改修工事の写真です。随時掲載していきます。

全ての写真の著作権は東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設に帰属します。 これらの写真のご使用の際には「画像の利用について」の注意をよくお読みください。

全天球画像

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スーパーカミオカンデ内水槽④
クレジット:東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設・NHKエンタープライズ

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スーパーカミオカンデ内水槽③

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スーパーカミオカンデ内水槽②

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スーパーカミオカンデ外水槽

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スーパーカミオカンデ内水槽


作業写真

幅2.8m、長さ4.2mのステンレス製のふたをクレーンで持ち上げます。改修作業開始に先駆けて軽い蓋に交換します。

開口部を開けると白い反射シートが見えます。水面はその下です。タンク内へはこの開口部から入ることになります。

2018年5月31日改修作業開始に伴い、観測を停止しました。

工事の安全と成功を祈念し、安全祈願祭を行いました。

白い反射シートをめくると水面が見えます。

タンク底部の排水口。ここからタンクの水を抜きます。

排出された水は坑道へ流れ、40m上までポンプでくみ上げ、鉱山内の側溝を通じて外へ排出されます。

12年間休まずタンクの純水を循環ろ過した純水製造装置を内部循環に切り替えます。

満水時から水位が2mほど下がると、外水槽の光電子増倍管が見えます。

外水槽の光電子増倍管を外すと、内水槽の光電子増倍管が見えます。

内水槽の光電子増倍管をクレーンで外していきます。

内水槽の光電子増倍管は3本セットのフレームに固定されています。

開口部からタンク内へは緑色のクレーンで降りていきます。

開口部の24本の光電子増倍管が外され、タンク内部が見えます。青い光の点は、底部の光電子増倍管に照明が反射した光です。40m先までよく見えます。

水位が4mほど下がったタンク内部。

タンク内での作業は、ボートや浮き足場に乗って行います。

取り付けられる新しい光電子増倍管をチェックし、防爆ケースを取り付けます。

外水槽で交換した光電子増倍管のケーブルを接続しています。

内水槽での磁場測定作業。

浮き足場はボートよりも安定して作業を行うことができます。

側面の外水槽用光電子増倍管交換作業

ステンレスパネルのつなぎ目からの水漏れを防ぐ止水剤を塗っています。

内水槽用光電子増倍管の交換作業

内水槽から見たゴンドラ

純水循環用の配管の増設

水位は約30m。約11m水を抜きました。

外水槽は幅約2mと狭い中で作業を行います。

水位は約26m。約15m水を抜きました。

水位は約22m。

水位は約10m。内水槽タンク内の磁場測定の様子。

交換する光電子増倍管はホイストを使ってタンク内へ運ばれます。

水位約3m。内水槽の光電子増倍管が間もなく顔を出します。

内水槽のボートや浮床が撤去されました。

水位約1m。タンク底の状況を確認しています。

タンク内のすべての水が抜けました。

底面の内水槽側の光電子増倍管を交換します。

底面の外水槽側の光電子増倍管を交換します。

底面付近の止水剤を塗っている様子です。

タンク底部の止水剤を塗っている様子です。

タンク底部の反射シートを貼っています。

タンク底部の作業が終わりました。

超純水の注水が始まりました。

3mほど水が溜まりました。

水位は約31mです。水面に浮かんでいるゴミを取り除いています。

水位は約37mです。

タンク天井部の掃除や反射シートの修復をしています。

外水槽の水がとても青く見えます。

タンク天井部の反射シートを取り付けています。

タンク内部の照明を取り外します。

タンク内で使っていたボートを引き上げます。

内水槽入り口の光電子増倍管を取り付けます。

タンクを閉める前の最後の掃除です。

清掃が終わり忘れ物がないかチェックをして、いよいよタンクを閉じます。

開口部の反射シートを取り付けます。

内水槽の開口部の蓋を閉めます。

タンクが満水になり、外水槽の開口部の蓋も閉めます。

タンクの開口部が閉じられました。

光電子増倍管の電源を入れ、観測が再開しました。

観測再開後のイベントディスプレイ。スーパーカミオカンデの新しい観測フェーズ「SK-V」が始まりました。

今回の改修工事には、約250名の研究者と約70名の関連業者の方が参加しました。

ギャラリー