【開催報告】講演会「ハイパーカミオカンデ計画」

イベント

2019年1月12日(土)岐阜県飛騨市神岡町公民館にて、講演会「ハイパーカミオカンデ計画」を開催しました。県内外から約200名という多数のご参加をいただきました。

講演会は、都竹淳也飛騨市長からの挨拶で始まりました。今年3月27日に神岡町にオープンする「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」の展示の概要や今の建設状況について説明がありました。「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」は、飛騨市が神岡町の道の駅「スカイドーム」の一部を改装して、スーパーカミオカンデなど神岡での研究活動を紹介する展示施設です。東京大学宇宙線研究所や東北大学が監修にあたり、オープンの準備が進んでいます。

ハイパーカミオカンデ計画代表の塩澤眞人教授による講演「ハイパーカミオカンデ計画」では、ハイパーカミオカンデの目的や進捗状況について説明がありました。塩澤教授は、「ハイパーカミオカンデは、素粒子と宇宙の大きな謎の解決に向け、2020年に建設を始めます。飛騨市の皆さんには我々の研究にいつもご理解とご協力をいただき感謝しております。」と述べました。

飛騨市をはじめ岐阜県内外から約200名の参加がありました
都竹淳也飛騨市長から「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」の紹介
会場からの質問に答える塩澤眞人教授

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