スーパーカミオカンデは観測を再開しました
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スーパーカミオカンデの水位は昨年12月中旬に37.5mに達しました。タンク天井部の作業を行った後さらに注水を行い、タンクが満水になった2019年1月29日、開口部の蓋が閉じられました。そしてスーパーカミオカンデのデータ取得が再開されました。
スーパーカミオカンデ実験代表者の中畑雅行教授は、「改修工事が無事終わり、観測が再開できてほっとしています。まずは純水での運転再開ですが、これから準備を進めて今年の終わりか来年の初め頃にはガドリニウムを溶かした新たなフェーズに入りたいと考えています。」と述べています。


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