博士1年三木さんと修士1年河内さんが高エネルギー物理春の学校で受賞

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素粒子物理実験の大学院生を中心とした若手研究者が参加する「第10回高エネルギー物理春の学校」にて、研究発表を行った博士課程1年の三木信太郎さんが「最優秀賞」を、修士課程1年の河内弘輝さんが「特別賞」を受賞されました。

三木さんは、口頭発表「SK-Gdにおける中性子検出を用いたニュートリノ事象再構成手法」として、ガドリニウムの導入により詳細に見えるようになった、中性子の捕獲位置の情報を用いて、大気ニュートリノの事象再構成の精度を向上したという内容を発表し、最優秀賞を受賞されました。

河内さんは、ポスター発表「ハイパーカミオカンデに用いる3インチPMTのダークレートの測定」にて、ハイパーカミオカンデで20インチPMTの補間に用いるマルチPMTに使用される3インチPMTのダークレートを様々な条件で測定した結果を発表し、さらに春の学校への参加度も評価されての特別賞受賞となりました。

三木さん(左)と河内さん(右)

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