日米のライバルグループが協力してニュートリノ研究を推進

ニュース

T2K 実験国際共同研究グループ
高エネルギー加速器研究機構
東京大学
J-PARCセンター

日本のT2K実験と米国のNOvA実験が初めて共同解析を行い、ニュートリノ振動の精密測定の結果を英科学誌Natureに発表しました。質量の順序は未解決ながら、その順序によって粒子と反粒子の振る舞いの差に大きな制限がかかることを確認しました。また、質量の二乗差の測定精度を向上させました。

 

 

 

 

論文情報:
Joint neutrino oscillation analysis from the T2K and NOvA experiments,
The NOvA Collaboration and The T2K Collaboration,
Nature volume 646, pages 818–824 (2025)
DOI: https://doi.org/10.1038/s41586-025-09599-3

詳細はこちらをご覧ください。

 

Newsの一覧に戻る