【開催報告】東大の研究室をのぞいてみよう!〜多様な学生を東大に〜
イベント
東京大学は、高校生を対象としたイベント「東大の研究室をのぞいてみよう!〜多様な学生を東大に〜」プログラムを2012年度より企画してきました。神岡施設では、2022年度からオンライン開催で参加しています。2024年度は、2025年3月26日(水)、27日(木)の2日間にわたり開催され、神岡施設では27日(木)のオンライン開催日に「宇宙と素粒子の謎に迫るスーパーカミオカンデ」として神岡で行われている研究の紹介を行いました。
イベントには全国から約20名の高校生が参加しました。竹田敦准教授は、神岡施設の場所やメンバー構成などの施設の概要を紹介した後、スーパーカミオカンデで行っているニュートリノ研究や現在建設中のハイパーカミオカンデについて説明を行いました。また、動画を使ってスーパーカミオカンデの地下実験エリアを案内しました。
参加者から、「今のスーパーカミオカンデにはガドリニウムが溶かされているとのことですが、なぜガドリニウムを選んだのですか?」「ハイパーカミオカンデとスーパーカミオカンデの性能の違いは?」など多くの質問があり、竹田准教授が一つ一つ丁寧に回答しました。

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