ハイパーカミオカンデ地下空洞掘削工事関係者への感謝状贈呈

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2023年11月17日(金)、神岡宇宙素粒子研究施設にてハイパーカミオカンデ地下空洞掘削工事関係者への感謝状贈呈式を行いました。

2020年から本格的にスタートしたハイパーカミオカンデ計画は、巨大地下空洞掘削工事が順調に進み、2023年10月に本体空洞ドーム部の掘削が完成しました。ここに至る工事関係者の皆様の不断の努力に対し感謝の意をお伝えするべく、受注者である鹿島建設様から推薦を受け、本体空洞ドーム部までの完工に特に大きく貢献された、北新建設株式会社様、虎ノ門建設機械株式会社様、鉱研工業株式会社様の3社に感謝状を贈呈しました。

贈呈式では、森山茂栄教授から東京大学とハイパーカミオカンデ実験グループを代表して感謝の辞を述べた後、中畑雅行所長から感謝状の贈呈が行なわれました。さらに受彰者の皆様、鹿島建設様からのご挨拶をいただきました。最後に、総合研究棟入口のカミオカンデ、スーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデの模型を示しながら、神岡での研究の歴史について中畑所長より紹介しました。これまでの工事の足跡を振り返り、ハイパーカミオカンデ完成の未来へと思いを共有する時間となりました。

 

受彰者、工事関係者の皆様と東京大学関係者
中畑所長(右)が神岡の研究の歴史を紹介しました

 

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