スーパーカミオカンデ一般公開4年ぶり対面開催
イベント
2023年11月3日(金・祝)にスーパーカミオカンデ一般公開を開催しました。スーパーカミオカンデ一般公開は、NPO法人宇宙まるごと創生塾飛騨アカデミーと飛騨市の共催、神岡鉱業株式会社と東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の協力をいただいて開催するもので、2016年より開始、コロナ禍の2020-2022年はオンラインで実施しました。今年は4年ぶりに地下施設の見学を再開し、約2800名の応募のうち、抽選で選ばれた約150名にご参加をいただきました。
神岡町公民館を発着地として、ボランティアガイドさんの案内でバスに乗車、スーパーカミオカンデのある地下1000mの施設に入りました。スーパーカミオカンデ実験エリアでは、研究者から実験概要などの説明の後、写真撮影や研究者との質疑応答を行いました。
18時からは、神岡町公民館にて「大発見に向けた研究の新展開:ニュートリノとダークマター」と題し、森山茂栄教授が講演を行いました。現在建設が進むハイパーカミオカンデや、世界で発見へ向けてしのぎを削るダークマター探索について、わかりやすく解説を行いました。約50名の参加者から多くの質問が出た盛況な講演会となりました。







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