文部科学大臣が神岡を訪問し、実験施設と科学館を視察

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永岡桂子文部科学大臣(中央)と東京大学と飛騨市関係者

 

永岡桂子文部科学大臣等一行が2023年1月18日、スーパーカミオカンデ、KAGRAなど実験施設と、ひだ宇宙科学館カミオカラボを視察しました。

一行は、齊藤延人東京大学理事、中畑雅行宇宙線研究所長、塩澤真人神岡宇宙素粒子研究施設長、梶田隆章重力波観測研究施設代表、大橋正健重力波観測研究施設長から、東京大学における研究の取り組み、特にスーパーカミオカンデ、ハイパーカミオカンデ、KAGRAの研究の歴史や将来計画について説明を受けました。また永岡大臣より、「神岡はずっと訪問してみたいと思っていたので、今回実現できて嬉しい、しっかりと拝見したい」と挨拶がありました。その後一行は実験施設を訪れ、熱心に視察しました。

さらに、一行はひだ宇宙科学館カミオカラボを視察し、都竹淳也飛騨市長や亀谷豊神岡商工会議所会頭、布俣正也岐阜県議会議員、東大関係者とともに意見交換会を行いました。都竹市長から飛騨市と東大が連携協力して実験を推進していることなどの説明があり、永岡大臣は「大学と自治体の大変深い連携に感銘を受けています。今後も応援しますので引き続き頑張ってください。」と述べました。

 

神岡総合研究棟での実験概要説明
スーパーカミオカンデを視察する永岡桂子文部科学大臣(中央)と中畑雅行所長(右)
左から、梶田隆章代表、永岡桂子大臣、中畑雅行所長。最後に、永岡大臣から施設内のドアにサインをいただきました。

 

関連リンク

永岡大臣が東京大学宇宙線研究所の神岡研究施設等を視察(文部科学省webページ)

永岡桂子文部科学大臣が宇宙研究施設を視察されました(飛騨市webページ)

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