Hyper-Kamiokande experiment

ハイパーカミオカンデ実験では直径68m、高さ71mのタンクの 水チェレンコフ型検出器を用いる予定です。タンクの大型化 により、有効体積は19万トンとスーパーカミオカンデでの8倍 となります。 有効体積の増加にともない、観測できるニュートリノ数も 大幅に増えます。これによって、これまで観測事象数が不足 しており結論を出すことができなかった、電荷・パリティの 非対称性や、ニュートリノ質量の階層性の謎を解明すること が可能になると期待されます。
さらに、未だ発見されていない陽子崩壊の探索性能も大幅に 高まります。
このほか、太陽ニュートリノの高精度観測や、宇宙ができて から爆発してきた数多の超新星から放出されてきた「超新星 背景ニュートリノ」の観測により、宇宙の歴史に関する新た な知見が得られると期待されています。