2005年10月17日

スーパーカミオカンデ完全再建 水槽内作業を開始

10月6日から7日にかけて約3700トンの純水を排出して水位を3m程度下げた後、 スーパーカミオカンデの5万トン実験水槽内での完全再建作業を開始しました。 10月上旬から現在までは、毎日平均20人程度の研究者と10人程度の業者が 装置内で作業を進めています。 研究者の約半数は海外の共同研究機関から参加しています。 これまでは、外水槽上面で反射シートの交換作業や、追加する光電子増倍管用の ケーブル準備の作業を行ってきました。(図1)


図1
10月17日には内水槽上面の光電子増倍管10本を取り外し、内水槽に アクセスする出入口を作りました。図2は、内水槽に水中ライトを設置し、 タンク上部から覗き込んだ様子です。水中の光電子増倍管の様子がうかがえます。 これから徐々に純水を排水しながら浮き床の上で光電子増倍管の取り付け作業を 行います。光電子増倍管の取り付け作業は来年3月までには完了する見込みです。


図2

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revised on 2005/10/17 webmaster@suketto.icrr.u-tokyo.ac.jp