柏キャンパスサイエンスキャンプが開催されました

東京大学前期課程1,2年生を対象とした、柏キャンパスに所属する部局の研究を体験できるプログラム「柏キャンパスサイエンスキャンプ」が開催され、2020年2月25日(火)〜2020年2月28日(金)の日程で神岡宇宙素粒子研究施設にも4名の学生さんが来られました。

初日は、重力波観測研究施設を体験する4名とともにスーパーカミオカンデの実験施設の見学を行いました。この日はちょうど、重力波観測実験KAGRAが連続運転を開始することになっており、まさに運転をスタートする瞬間にも立ち会うことができました。

2日目は地下実験室にて実験を行いました。今回の課題は、ハイパーカミオカンデ実験用に開発された光センサーの性能評価などです。 早戸准教授、片岡特任助教、竹本特任助教の指導のもと、2種類の異なる光センサーについて、その時間測定精度を調べる実験と、検出器中に設置するエレクトロニクス収納用に用いる可能性のあるガラス素材の放射線による発光を調べる実験を行いました。

3日目は午前中に実験室でのデータ取得を終え、午後からは4日目の午前中にかけては地上の研究棟で取得したデータの解析と、発表資料資料の準備を行いました。

4日目は、宇宙線研究所の他のチームと合同の研究発表会です。宇宙線研究所柏キャンパスの2チーム、重力波チーム、カミオカンデチームの4つのチームがそれぞれの研究をまとめ、テレビ会議を使ってスタッフの前で発表を行いました。4日間に日程を終え、参加者からは「実際に研究者が日々どのようなデータをとり、どのような解析をしているかを知ることができ、研究者という職業をより身近に感じることができました」、「研究者の普段の生活を体感でき、自分が将来進む道を選ぶ参考になりました」といった感想がありました。

地下実験室でのデータ取得(左から二番目は片岡特任助教)
研究棟でのデータ解析(右から二番目は竹本特任助教)
合同研究発表会での研究成果の発表

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