【開催報告】一般講演会「ニュートリノに聞く宇宙」

2018年8月26日(日)、富山県富山市にある富山国際会議場にて、一般講演会「ニュートリノに聞く宇宙」を開催致しました。前日までの一週間にわたり、T2K国際共同実験グループが共同研究者会議を同会場で行ったのに合わせて、主催T2K国際共同実験グループ、共催 東京大学宇宙線研究所・新学術領域研究「ニュートリノフロンティアの融合と進化」、で富山市の後援をいただき行いました。富山県を中心に全国から約130名の方のご参加がありました。

中畑雅行 東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設長・スーパーカミオカンデ実験代表者からは、「超新星ニュートリノで探る宇宙」と題して、超新星爆発ニュートリノ探索の意義や、現在改修中のスーパーカミオカンデの様子、新たに始まる、超新星背景ニュートリノ探索の今後について講演しました。

中畑 雅行教授

中家剛 京都大学大学院理学系教授・T2K実験代表者からは、「神岡に向けてニュートリノビーム発射」と題して、物理という学問を学ぶ意義や茨城県東海村のJ-PARCでのニュートリノビーム作成方法やスーパーカミオカンデでの検出方法などについて講演しました。

中家 剛教授

講演後の質疑応答では、小学生からの、「ニュートリノが存在する意味はあるのか」という疑問に対し、中家教授は「ニュートリノがないと宇宙が生まれなかった」と話し、「これまでの研究人生で最も面白かったことは?」という問いには、中畑教授から「超新星爆発ニュートリノをカミオカンデで検出したデータを見つけたときはとてもエキサイティングでした」と話していました。

質問に答える講師のお二人

【リンク】

中畑雅行教授の講演資料(pdf)

中家剛教授の講演資料(pdf)

T2K実験

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