【開催報告】ひらめき☆ときめきサイエンス

2017年7月31日(月)、8月1日(火)にひらめき☆ときめきサイエンス「地下で宇宙のささやきを聞く」を神岡宇宙素粒子研究施設で開催しました。 両日とも、全国から申込いただいた約25名の中高生にご参加いただきました。中畑施設長から施設の説明を聞いた後、スタッフ、参加者の簡単な自己紹介を行いました。スーパーカミオカンデとXMASSについての講義は簡単なクイズなどを交えて和やかに進みました。参加者の中には熱心にメモを取る姿も見られました。休み時間にも、講師や大学院生に積極的に質問している参加者もいました。

XMASS実験の講義の様子

お昼は講師や大学院生も一緒にテーブルを囲み、お弁当を食べました。それぞれのテーブルでは、研究内容に関することや、研究者の日常に関することなどの質問も出ていました。

お昼は研究者や大学院生と一緒に食べました

午後は地下実験施設見学です。バスに乗り込みトンネルに入っていくと、涼しく、暗い非日常空間を感じます。スーパーカミオカンデ実験エリアでは、検出器の上や研究者が滞在しているコントロールルームなどで説明を受けました。その後坑道を歩いてXMASSの実験室の前を見学しました。再びバスに乗りトンネルの入り口に戻ると外の暑さとトンネルから吹き出す冷風のギャップを体感しました。

スーパーカミオカンデのタンクの上で説明を受けました

研究棟に戻り、今度は一人ひとりが自分で霧箱という実験装置を作ります。ランタンマントルから飛び出るα線の飛跡を観測します。全員が飛跡の観測に成功し、観測ノートにスケッチをして、飛跡の濃さや長さ、飛ぶ方向などを観察しました。ランタンマントルにラップやアルミホイルを包んだら飛跡がどう変化するか、の実験も行いました。子どもたちの予想とは違うところもあり、実験の面白さを少し体験してもらえたのではないかと思います。

霧箱実験では飛跡の観察を行いました

最後はおやつを食べながら懇談タイムです。研究者や大学院生が物理にすすんだ動機や参加者の1日の感想なども聞きました。参加者からは、「実験施設の見学がおもしろかった」「研究者や大学院生とたくさん話せてよかった」などの感想をいただきました。

おやつ懇談の様子

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