サイエンスキャンプ2017

2017年2月28日から3月3日の3泊4日の日程で、東京大学教養学部1,2年生を対象にした、最先端の研究現場を体験するプログラム、サイエンスキャンプが神岡宇宙素粒子研究施設でも行われました。神岡には7名の学生が参加し、4名が重力波観測研究施設にて重力波検出器の動作原理を体験、3名が当施設にてダークマターの探索実験を行いました。

神岡に到着した当日には、早速スーパーカミオカンデやXMASSなど地下実験施設の見学と講義がありました。今回は、関谷洋之准教授とサポートスタッフ、大学院生の指導の元、ヨウ化ナトリウムシンチレータと光電子増倍管を用いて検出器を作成、信号を測定し、ダークマターを探索するプログラムでした。二日目には、地上で予備的な実験を行い、邪魔なバックグランドとなる放射線を防ぐ遮蔽壁の設計、試作を行いました。そして三日目に、地下で増強した遮蔽壁を製作し、「ダークマター探索」を行いました。

三日目は夜遅くまで測定したデータの解析をして、ダークマターに対する制限を導出し、発表資料にまとめました。そして最終日に千葉県柏の宇宙線研究所とテレビ会議システムをつないで他のサイエンスキャンプのグループと研究発表会を行いました。実験の理論、手順、結果、考察を堂々と発表し、研究者からの質問にも考えながら自分の考えを述べる姿が印象的でした。

検出器の作成
地下坑内での検出器の組み立て
地下坑内での測定
研究発表会の様子

【リンク】柏キャンパス サイエンスキャンプについて

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