検出器の概要
エレクトロニクスハット
タンク上部にある4つの小さな部屋には、光電子増倍管から送られてくる信号から情報を取り出すための電子回路や、光電子増倍管にかける高電圧電源などが設置されています。
光電子増倍管には、約2000ボルトの高電圧がかけられています。約13,000本の光電子増倍管からの信号は、70メートルケーブルを経由して、4つのエレクトロニクスハットに設置されている、電子回路に送られます。
この電子回路では、光電子増倍管からのアナログ信号を処理して、光電子増倍管が受けた光の量と光を受けた時間についての情報をデジタル情報として取り出します。スーパーカミオカンデのデータ取得システムは、2008年9月に一新されました。新しいシステムでは、1秒間に各光電子増倍管につき約4,500回ある信号のすべてを記録して解析に利用しています。一日に取得するデータ量は約500ギガバイトにもなります。


